カテゴリー別アーカイブ: 長谷の大仏

イケメン

与謝野晶子さんが「鎌倉や みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」と歌っているように(本当はお釈迦様じゃなく阿弥陀如来様ですが)、鎌倉の大仏は日本人受けが良いお顔をしていらっしゃいます。

奈良の大仏は大陸から技術者を招いて造ったので、お顔も中国風になりました。鎌倉の大仏が造られた頃には日本で大きな仏像を鋳造する技術が根付いていたので、お顔も日本風というか「日本で人気が出る風」になったらしいです。

パンチ

大仏様のクルクルと丸まった髪型は螺髪といって知恵の象徴だそうです。

螺髪 – Wikipedia

鎌倉のおみやげ物店では、スマートフォンのアプリで有名ななめこのキャラクターのキーホルダーが売られていますが、鎌倉限定商品として黄金の螺髪が頭部に付けられたものがあります。

鎌倉の大仏

「鎌倉の大仏」とか「長谷の大仏」と呼ばれていますが、正式には高徳院というお寺にある阿弥陀如来像です。Googleマップがドラクエ風になったときも鎌倉の地に表示されていた鎌倉のシンボルのような仏像です。
高徳院 – Wikipedia

大仏殿が無いので露座の大仏とも呼ばれていますが、元々はちゃんと大仏殿がありました。現在大仏の周囲にある座るのにちょうどいい大きな円形の石は大仏殿の柱が載っていた場所です。風雨にさらされてほとんど剥げ落ちてしまいましたが、ちゃんと金箔も貼られていました。今でも右ほほの辺りにかすかに残っています。

大仏の中にも入ることができます。一度に入れる人数が制限されているので、混雑している日は待ち時間を多めに見積もる必要があります。また、マンガ『鎌倉ものがたり』ではトリックに使われていました。

『鞍馬天狗』で有名な大仏(おさらぎ)次郎氏はこのお寺の近所に住んでいたのでペンネームに「大仏」を使いました。ちなみに『鎌倉ものがたり』に出てくる鎌倉警察署署長は大仏(だいぶつ)次郎さんです。